1-24 正面

本堂
石庭
茶室

沼津港の近くにある臨済宗妙心寺派の寺院である。古くは漁師の人々によってしたわれていたようであり今も檀家の数は多い。本堂と庫裡の建て直しであるが、今後の多角的な活動も考慮して集会のための空間も用意されている。敷地の制約もあり集会室を半地下としてその上に本堂をのせている。本堂の円柱までをコンクリート造とし、その上の屋根は集成材による立体トラスである。禅宗ということもあってこの中心核には正方形、方形というかたちにこだわっている。この中に様々なスペースをとりこんでしまおうというわけである。集会室の他、茶室、茶庭、石庭、そして庫裡が正方形、方形のまわりに集められてその傘下におさめられているといってよい。内部には大小様々な部屋があり動線が錯綜しているが、それをこのようにしてまとめることによって寺院としての一体化をこの敷地のなかではかろうとした建築群である。

1-25 本堂夜景

1-26 架構概念図

1-28 門より本堂をみる

1-29 石庭

1-27 茶室


島上寺

TENPLE "TOSHOJI"  
庫裡